施設の特色
ごみを燃やした熱の有効利用
発電
中央制御室内の表示板-
佐賀市清掃工場では、ごみを燃やした熱を利用して、ボイラで蒸気を作って、発電しています。発電量は、中央制御室の電光表示板に示されています。
どのくらいの電気ができているか知りたいときは、清掃工場3階の中央制御室前に行ってみよう!(1) できた電気は、清掃工場などで使い、残った分を電力会社に売っています。矢印が上向きのときは売電、下向きのときは買電をあらわしています。
(2) できた電気の量を示しています。
温水
佐賀市健康運動センター- 発電のほかにも、蒸気を利用してできた高温水(120℃程度)を、佐賀市健康運動センターに送って、温水プールに利用しています。
てんぷら油の再生
佐賀市では、ご家庭から出る使用済みのてんぷら油を回収して、佐賀市環境センター内にある廃食用油再生工場で、車の燃料として再生しています。
再生された燃料のことをバイオディーゼル燃料といいます。
詳しいことは、こちらのページ(佐賀市のごみに関すること)の「使用済食用油を回収しています!」をご覧下さい。
有害物質を出さない安全対策
高温で焼却
佐賀市清掃工場では、ごみを850℃以上の高温で完全に灰になるまで燃やすので、ダイオキシン類などの有害物質が発生しにくくなっています。
排気ガスの処理
ごみを燃やした後の排気ガスは、バグフィルタというところで有害なものを取り除かれ、分析計室できれいになっているかを確認して、煙突から外に出ていく仕組みになっています。
エコプラザ1階の環境モニター- 排気ガスが、ほんとうにきれいになっているのかを知りたいときは、エコプラザ1階の環境モニターを見てみよう!